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足し算の教え方のコツ

当たり前のように分かっているつもりの足し算ですが、概念のわからない子に教えていくのは本当に難しいことです。足し算で苦労している方はどのように教えて良いか分からなくなることもあるのではないでしょうか? ドリルを数多くこなすことで計算は早くなりますが、まずはその手前で理解が薄いと計算に苦手意識が強くなってしまう可能性もあると思います。 それでは、どのように教えていけば良いのか、ステップを踏んで行きたいと思います。 ステップの過程で、最初よりできてることがあれば必ず褒めてあげて欲しいと思います。

ステップ1 数というものを聴覚で認識してもらう。 お風呂に浸かって上がるときなどに一緒に10まで数えることから始めて、100くらいまで一緒に数えられるくらいまでになれば良いと思います。

ステップ2 数というものを視覚で認識してもらう。 数が多少数えられるようになってきたら、同時に数字も一緒に見せて指差しながら数を数えてみましょう。 11、21、31、、100の位が上がっていくイメージができれば良いと思います。

ステップ3 数の順番を意識して質問をしてみましょう。 1の次は?2の次は? 1の次の次は? ここはステップ2までしっかりしていれば早く終わるのではないかなと思います。

ステップ4 具体的な物を使って、個数を数えてみます。 これは1個、これは2個、ではこれは何個? 物を変えてみて、個数が数えられるようになったらOKです。

ステップ5 具体的な物を使って質問していきましょう。 1個と2個合わせると何個? 2個と3個合わせると何個?

ステップ6 幼児用の数を数える問題を解いてもらいます。 ここまで進めばあとは数式に落として行っても話がわかってくるのではないかなと思います。

いきなり式で話をしても分からない場合は出来るだけ根元のところから数の概念を感覚的に認識してもらえるまで粘り強く付き合ってあげることが大切かなと思います。 人と比較することなく、そういうやりとりの中で、出来たことを讃えてあげて、数にも興味を持ってくれたりすれば、嬉しいなと思います。 足し算は色々な計算の入り口になるので、苦手意識を持たないように取り組んでもらえたらなと思います。

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